加藤シゲアキさんの名言

「名言」というのは囃すようであまり本意では無いけれど、素敵な言葉がたくさんあるので索引的に一度まとめておきたかった。そして当然ながら、ここに掲載したのはごく一部に過ぎない。 ★★★ 種に水をあげないことには、どんな花かも、咲くかさえも分からない…

★このアカウントの悲願は達成されました★

youtu.be 6年前、音楽というものに興味がなく、特段それまで何も響かなかった耳に、初めて唯一届いた声がありました。瞬間、その気概で初めて「心が動く」という“痛み”を感じました。それが「U R not alone」だったのです。ただただ、全身の中まで震えて、き…

穏やかな春の訪れを感じるこの良き日に、推しが結婚しました。

今は、驚くほど穏やかで、晴れやかな気分でいます。実際にその日が訪れてみれば、目の前が真っ暗になることも真っ白になることも微塵もなく、いつもと変わらぬ表情を向けることができている。 凪いだ海のように穏やかに、ただ少しだけ心拍数が上がって、周囲…

あきない世傳 金と銀 7・最終話 惣次感想~悲しき自負と孤独~

おいNHKよ…なんて残酷な配役をするのだ(とてもいい意味で)。この、愛を求めた孤独な男を加藤シゲアキにやらせるとは残酷な。あまりに痛みが艶やかになってしまうではないか。 原作を読み進めていると、惣次役への加藤シゲアキさんの起用に、より得心がいく。…

絶望と救いの間で

そういうことじゃないのは重々承知している。だから、今だけ許して欲しい。これは完全に個人の感情の話です。 「 なれのはて」がこのまま「力及ばず」と世間で評価されて終わるのが悔しすぎる。 否定されたわけじゃない。素晴らしさは変わらない。他の賞もあ…

あきない世傳 金と銀 5話惣次の感想 ~凪いだ海の如く静かに溢れる情熱を映して~

やばい!!!!第5話見てゼッタイ!!!!嘘だろ!!むり!!おめでとう私!!てか加藤シゲアキさんの目の芝居が抜群に良い!!!!! (支離滅裂) 阿呆の兄の理不尽のために、常にキレ散らかしてる秀才社畜次男だと思っていた人が、優秀で情熱的で一途な王子…

俺たちが

今もここでやりたいと思っている人が3人もいること、できる限り死ぬまでやりたいと言う人がいること、人生を投じていること。失うことなど容易かったであろうこの瞬間を、熱を、奇跡を尊敬している。複数の人間が同じ志を持ち、人生を共に歩むからこそ生まれ…

『NEWS EXPO』について|だけど僕らは、この運命を選んだ。

この物語の主人公に告ぐ あらゆる可能性があった。 だけど僕らは、この運命を選んだ。 We are NEWS. もはや「残された3人ではなく選ばれた3人」でもない。これが全てだと思う。 youtu.be

感動力の欠落した人間に唯一届いた最初で最後の「音楽」の話

※最近少し考えていたことについてドリフェスきっかけで書いた記事。個人的な話。

『なれのはて』のラストシーンについて

※一読者がこう考えたと言うだけの記録です。ネタバレあり。 著者が言い切った「本気を出した」という言葉は全く相応なものであった。 『なれのはて』 発売当初から賞候補に入ってくるだろうという見立ても多かった、紛うことなき力作である。

「正す」ことについて

人の辛さや悲しみが、あまりにラフに扱われすぎではないか。第三者が日頃のネタとして、あるいは憂さ晴らしとして人の苦しみを娯楽にしている風潮がある。何となくその危機感はあった。

「この3人が違う人生を選ばずに、今ここにいて良かった。」(増田貴久)

※ネタバレあり(TVガイドAlpha Vo.72) コンサートはいつも、単純に楽しい、すごい、格好いい、驚いた、感動した、いい歌だった、あの歌聞けてよかったとか。いろんな感情が放出されるエンターテインメントの場になったらいいなと思いながら作ってきました。…

”今ここに自分がいる。””2人のために、ファンの方のために「やる」って決めた。”(加藤シゲアキ)

※ネタバレあり(レタスクラブ23.9、TVnavi SMILE vol.50 23.10、TVガイドAlpha vol.72 23.10、QLAP!11月号) グループに関しては自分よりも2人に幸せになって欲しいという思いがいつもあって。ふたりがやりたいことが出来ればいいなと思うけど、2人もそう思っ…

土壌と家

※ネタバレあり(TVnavi SMILE vol.50、QLAP! 11月号) ☆ ☆ ☆

加藤シゲアキ「なれのはて」感想 ~エンターテインメントの力を信じて~

※ストーリーネタバレ無し。引用有り。本文の意見に渡る部分は全て私見であることをはじめに申し添えておきます。紹介文ではなく、ただの感想文です。 今こそである。 やはりこの人はそういう運命を引きつける力があるのかもしれないとさえ思う。 『なれのは…

小説現代2023年10月号 加藤シゲアキインタビューを読んで

小説現代 インタビューを読んで、 もはや色眼鏡云々以上に、悪意を持った読解力のない人が、ここで扱った悲しみの歴史と、本作が伝えようとしている重要な視点を不誠実に捉えないでほしいという思いなのではと私は感じました。

【文字起こし】幸福であることが最大の復讐

23.9.17 SORASHIGE BOOKより

【文字起こし】悪意を持って、かつ読解力のない人が僕の本を邪な視点で見た時に議論を呼びかねない。その作家の覚悟をこの3年の間に何度も自問自答した。

23.9.17SORASHIGE BOOKより

【文字おこし】休むことは悪ではないと、音楽をつくってわかった。-SORASHIGE BOOK 2023.7.9-

2023.7.9 SORASHIGE BOOKより、文字おこしです。(原文ママおこしてます)

【文字おこし】他者との比較の中に幸せはない(加藤シゲアキ)-SORASHIGEBOOK 2023.4.2-

SORASHIGEBOOK 2023.4.2より、文字おこしです。

カノン。かけがえのないもの

※今回は短いです。 以前のブログで、「エンドレス・サマー(2010)」に対して「カノン(2022)」がアンサーソングのようだということを書いた。 あの夏の約束を、僕らはまだ守れているみたいだ カノン/エンドレス・サマー - 海に投げ込んだボトルメールのよ…

生き様を物語に刻む存在

アイドルとは、物語(Fantasy)によってどこまでも世界を広げられる存在という意味と、人生そのものが物語(STORY)である存在という2つの意味を合わせ持つことができる唯一の存在(人間)であると思っている。それを特に明示したようなグループがNEWSだと思…

3人の最初の音楽「Endless Summer」は小山さんのタイアップ

2023年1月10日放送のKちゃんNEWSで、小山慶一郎さんはこのように言った。 やったよみんな!僕が!キャンピングカーのアワードをとったことによって、タイアップを頂きましたー!嬉しいね。これね、あのー今までキャンピングカーアワードをとった方で、そうい…

カウコン2022→2023NEWS備忘録/カッコいい大人になれてるよ~うさぎ姫とUSA~

※※これは完全に個人的な備忘録です。ご承知おきください。 ※※章によってテンションがまるで違いますが、ご心配には及びません ジャニーズカウントダウンコンサート2022→2023備忘録 ①機材トラブルへの最善の対処 ②「時間がないので2番を歌います」 ③晴れの舞…

【文字おこし】「3」について  -2022年9月18日放送 SORASHIGE BOOK-

2022年9月18日放送 SORASHIGE BOOK 冒頭より、備忘録です。

【文字おこし】水をあげないことには、どんな花かも、花が咲くか否かさえも分からない。それでも水をあげていかなきゃならないのが人生。-SORASHIGAE BOOK 2022年3月6日-加藤シゲアキ

2022年3月6日放送 SORASHIGAE BOOKより、いい話だったので書き起こしです。

【文字おこし】愛とはなにか。本質が掴めない、その時間を楽しんで欲しい。-SORASHIGAE BOOK 2022年3月6日-加藤シゲアキ

2022年3月6日放送 SORASHIGAE BOOKより、とても深い話だったので書き起こしです。

【文字おこし】性差を書き分けてるイメージはない。人間を描いている。-SORASHIGEBOOK 2022年1月23日-

2022年1月23日放送 SORASHIGEBOOKより。いい話だったので書き起こしです。

あの夏の約束を、僕らはまだ守れているみたいだ  カノン/エンドレス・サマー

ちょっと書き記しておきたかったから短いブログ記事です。タイトルだけ聞いたときはまさか思いもよらなかったけど、「エンドレス・サマー」の続編のようですよ。 NEWS 12th アルバム「音楽」より『カノン』

やがてあの日と同じ空に、名もなき夢の輝きが見えた。 ♫TOKYO SUMMER(NEWS) ーエンドレス・サマーと徒然解釈ー

大きな街。大きな憧れを抱いてやってくる街。自分を探す街。葛藤と後悔と憎しみが渦巻き、やがて、ありふれた大人になっている自分に気づく街。