穏やかな春の訪れを感じるこの良き日に、推しが結婚しました。

今は、驚くほど穏やかで、晴れやかな気分でいます。
実際にその日が訪れてみれば、目の前が真っ暗になることも真っ白になることも微塵もなく、いつもと変わらぬ表情を向けることができている。

凪いだ海のように穏やかに、ただ少しだけ心拍数が上がって、周囲の音が小さくなりました。

「ああ、そうか。」という言葉と目の前の穏やかな空、そして目の前には無いはずの広い海の景色が、静かになった私の中に佇んでいるような感じでした。

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あきない世傳 金と銀 7・最終話 惣次感想~悲しき自負と孤独~

おいNHKよ…なんて残酷な配役をするのだ(とてもいい意味で)。
この、愛を求めた孤独な男を加藤シゲアキにやらせるとは残酷な。あまりに痛みが艶やかになってしまうではないか。

原作を読み進めていると、惣次役への加藤シゲアキさんの起用に、より得心がいく。

惣次のポイントは主に才覚・気迫・孤独だと思っていて、ずば抜けた迫力だからこそ孤独も痛く強調される。
これを全て表現するのに、加藤さんの雰囲気が成すその目と声の表現が、痛々しさを感じさせる程に見事に効いている。

 

※ドラマネタバレあり

※原作少々ネタバレあり

※全て個人の主観

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絶望と救いの間で

そういうことじゃないのは重々承知している。だから、今だけ許して欲しい。これは完全に個人の感情の話です。

「 なれのはて」がこのまま「力及ばず」と世間で評価されて終わるのが悔しすぎる。

否定されたわけじゃない。素晴らしさは変わらない。他の賞もある。

それでも「世間」は「世間」で終わる。“直木賞が”欲しかった。

今、エンタメが激動した今、戦争のように理不尽な“それら”に対抗出来る力として、この作品で覆して欲しかった。受賞をもって世間に問いたかった。

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あきない世傳 金と銀 5話惣次の感想 ~凪いだ海の如く静かに溢れる情熱を映して~

やばい!!!!第5話見てゼッタイ!!!!嘘だろ!!むり!!おめでとう私!!てか加藤シゲアキさんの目の芝居が抜群に良い!!!!!

(支離滅裂)

 

阿呆の兄の理不尽のために、常にキレ散らかしてる秀才社畜次男だと思っていた人が、優秀で情熱的で一途な王子様だったなんて、いったい誰が予想出来たというのだろう!!!!(←原作未読)

 

以前、「目で語れる役者」と 加藤シゲアキ さんを評価したツイートを目にしたことがある。その通り、目の表情による情報量が言葉を超える時がある。目が語る。
特に慈悲や切なさ、哀愁を帯びた時は凄まじい。
今回は、幸を連れ出す時の目がとりわけ見ものだった。心中が全部表せてた。

 

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俺たちが

今もここでやりたいと思っている人が3人もいること、できる限り死ぬまでやりたいと言う人がいること、人生を投じていること。失うことなど容易かったであろうこの瞬間を、熱を、奇跡を尊敬している。複数の人間が同じ志を持ち、人生を共に歩むからこそ生まれる空間と熱量があると思っている。この聖域は失われたら二度と同じものは手に入らない。グループとは、人と人との繋がりとはすごいものである。

 

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『NEWS EXPO』について|だけど僕らは、この運命を選んだ。

 



 

この物語の主人公に告ぐ

あらゆる可能性があった。

だけど僕らは、この運命を選んだ。

We are   NEWS.

 

 

 

もはや「残された3人ではなく選ばれた3人」でもない。これが全てだと思う。

 

 

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