「まだ世界はできあがっていない」という物語 ~環状を成す加藤シゲアキソロ曲四部作で描いたメッセージ?~

 

 

NEWSコンセプチュアルライブツアー四部作NEVERLANDEPCOTIAWORLDISTASTORYでの加藤シゲアキさんのソロ曲

あやめ氷温世界Narrative

について、

 

先日、加藤さんがラジオで「実はソロ曲は繋がってて、Narrativeもあやめに繋がってる(ニュアンス うろ覚え芸人)」とおっしゃってて、どうやらNarrativeの最後の演出があやめ冒頭につながるらしい・・・

 

 

 

おぉ~!つながったっぽい~!氷温とのつながりはまだ明確じゃないけど、Narrativeにあやめの要素居るもんね~!(歌詞も繋がってるはず。いつか考察する())と興奮。しかし、ちょうどこの円環構造に感動しているさなか、青山学院大学(加藤さんの母校)のインタビューが流れてきたので読んだところ、

 

 

鳥肌が立ちました。

 

 

 

まず内容が(写真も)素晴らしいのですが、「法学部で培ったこと」の節で

すべてが繋がったのでは

 

life.a01.aoyama.ac.jp

・・・法学部に在籍していた大学時代には、ひとつひとつのテーマに対して真剣に向き合い、考えを深めていく姿勢を身に付けました。それを初めて明確に意識したのは、「誕生するまでのどの段階で、人間としての権利が認められるか」というテーマを扱った授業を受けていた時だったと記憶しています。胎児の段階か、生まれ落ちた瞬間か、あるいはまた別のタイミングなのかという悩ましい問題にも、実は法的な定義があると知り、非常に合理的だと感じる一方、不条理な思いも抱きました。これに関する現行法に強く疑問を持てば、人によっては政治家を目指すかもしれないですし、法律家になろうとするかもしれません。ただ私の場合はそこに物語を感じたのです。・・・

 

aogakuplus.jp

──法学部で学び得たことはなんでしょう。

「まだ世界はできあがっていない」ということです。最初にそれを実感したのは、「人権はどの時点で生まれるのか、胎児はいつから〝人〟と見なされるのか」といったことに関する授業でした。その定義は法律で決まっているのですが、僕はそれを知ったとき、すごく不条理だけど合理的な気がして、さらにそこに「まだ世界はできあがっていない」という物語を感じたのです。社会の一部を形成している法がまだまだ完成されていない、ということを一番強く思いました。・・・

 

 

 

 

”「まだ世界はできあがっていない」という物語 ”

 

 

 

これでは?!!環状を成す四作が描こうとしたのは!!

 

 

 

 

人を定義するボーダーラインは合理的だが不条理。

万物を受け入れられるそれが理想郷(NEVERLAND)だが、まだ世界はそこにたどり着いていない。*¹

 

氷と水の間、変わる心、優しい嘘と裏切りは線引きできない

「あなた」と「僕が見ているあなた」、「僕」と「あなたが見ている僕」は違うかもしれないが、ほんとうは僕とあなたの境目さえわからない。*²

 

社会の中でいつしか”自分”の境目さえ分からなくなる。

しかし間違いなく、これを構成する「貴様」が「世界」だ。*³

 

未完成の声届けて ページを開いてゆくNarrative*⁴

まだ世界はできあがっていない」という物語(STORY)―――

 

 

 

 

 

 

 

(゚Д゚)あれ!!繋がった!()

 

 

 

 

*1 アイドル史上最も文学的な楽曲、「あやめ」を考察してみた ~加藤シゲアキ ソロ曲考察~ - 海に投げ込んだボトルメールのように

 *2 氷と水の間、変わる心、優しい嘘と裏切りは線引きできない ~加藤シゲアキ「氷温」考察~ - 海に投げ込んだボトルメールのように

*3 加藤シゲアキ『オルタネート』が問う、SNS時代の人間関係 マッチングアプリは青春をどう塗り変える?|Real Sound|リアルサウンド ブック

*4 加藤シゲアキ(NEWS) Narrative 歌詞 - 歌ネット  (アルバム「STORY」に収録)